ぴかぴかの1年生 先生の視点から

どの学年でも、そしてお家の方もみんなその年の1年生です。遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

学校行事の日程は地域により異なる?!

入学式の日ですが、これは地域によって異なるのですよね。

ですので、学校が違うママ友さんと共有し合う時に、日にちを勘違いしないようにしてくださいね。

さすがに、入学式の日は間違えないかと思いますが😅

新2年生から新6年生までの始業式を午前中に済ませて、午後から入学式という地域もあれば、始業式の翌日に入学式をする地域もあります。

学校規模によって、全学年参加はできないので、参加学年以外は家庭学習という名のお休みになります。

この地域とは、市町村のことです。市町村が同じ場合は、基本、日にちは同じになります。

大きな行事になれば尚更です。

入学式や卒業式が挙げられます。

また、学期始まりや学期終わりも基本的に同じ日です。

参観日は地域単位ではなく、学校によって日は異なります。

運動会は、地域によって基本同じことが多いですが、雨天のための予備日は学校により異なってきます。

 

なぜ、市町村によって異なるのか、そして学校によって異なるのかについてです。

市町村ごとに校長会議が行われ、規則に基づきながら、そこで意見交換や決定が行われるからです。

小さい規模の内容は、各学校に任せられるのですが、大きな規模の内容は、お互い擦り合わせ、揃えておくということなのです。

 

始業日・終業日が異なると、長期休みの日数も変わり、授業の時間数も変わる、同じ公立なのに、日本全国同じでないなんて!と、びっくりされた方がおられます。

言われてみれば、その通りです!

公立とは言え、都道府県、市町村によって独自性があるのは確かです。

しかし、規則、つまり法律に則っているので、授業数が大幅に異なる(最低時間数は決まっています)、学習内容が異なる(教科書は異なりますが)ということはあり得ないのです。

 

他の地域にお住まいの方と話をすると、色々と異なることに驚くかと思います。

機会があれば交流してみてください😀