先生の小学校1年生相談所

遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

運動会ですぐに見つけるには靴下がポイント

運動会シーズンがやってきます。

せっかくの晴れ舞台。

ダンスなどしっかりと見てあげたいものです。

しかし、観覧場所は限られており、しっかりと見てあげるにはこつがいるかもしれません。

ダンスをする位置など、保護者の方に知ってもらえるように、だいたいの場所をお便りで知らせることもあります。

しかし、お便りがないかもしれません。

目の前に何があるか、何番目くらいかなど、お子さんに聞くのが一番ですが、まだ1年生では説明は難しいでしょう。

そして、うかうかしている間に、体形移動が始まったりするかもしれません。

いかに、いち早く見つけるかです。

人数が少なければ、すぐ見つかるでしょうが、多ければ、同じ体操服でごちゃごちゃとして見つけにくいかもしれません。

たまに、見つけやすくするために、大きな髪飾りを付けてくる子もいますが、意味がないですし、何より邪魔です。

ここでポイントなるのは、色です。

蛍光カラーにするのです。

体操服ですので、残るは靴や靴下です。

最近ではおしゃれな蛍光カラーが出ています。

靴は高いですので、おすすめは長めの蛍光靴下です。

長めです。

短いとせっかくの蛍光カラーが目立ちません。

みんなが、短いと靴下を履いて、肌を出している中の、蛍光カラーは探しやすいでしょう。

イメージとしては、サッカー選手が履いているようなものです。

男の子が履いていましたが、とっても目立っていていいなと思った記憶があります。

デメリットととして、

・暑い時期はやめた方がよい

・長い靴下を履き慣れてないと嫌がるかもしれない

ことです。

事前に履いて試しておく方がよいでしょう。

ずれ落ちて走りにくかったとなったら、かわいそうですしね。

 

 

 

 

この時期は要注意!動画・ゲーム依存

長い夏休みがあけました。

楽しかった夏休みに蓄えたエネルギーをもとに、やる気いっぱいで2学期をスタートできていたら、2学期80点はすでにとれています👍

一方、少し心配しなければならないお子さんがおられます。

それは、夏休みに動画やゲームにどっぷりつかり、その楽しさを知ってしまった、そして抜け出せなくなってきている場合です。

学校に来れなくなる始まりとなりますので要注意です。

※ 研究内容ではなく、あくまでも今までの経験上の内容となります。

1年生ではなかなかうまく言葉にできません。

お家の方やお子さんの様子や話などからの総合的な考察となります。

ご了承ください

 

1  登校渋りを助長する

1学期、慣れない学校生活を親子で頑張ってきたことかと思います。

そして、ようやく慣れてきたところに、長期の夏休み。

開放的になり、生活習慣が乱れたり、動画・ゲーム時間が長くなったりしたかもしれません。

そして、その生活が楽で楽しいと体感したら、自分で規制することは難しいということは容易に想像できるかと思います。

1  休み始めるパターン

よくある流れが

①生活が乱れ夜寝る時間が遅くなる

②朝、腹痛や頭痛と言って理由を付けて休む

③休むと元気になる

④寝たり、ゲームや動画で1日過ごす

⑤疲れていないので、夜寝れなくなり、動画やゲームをする

負のループです。

朝、〇〇が痛いと言うのは、嘘ではないでしょう。

本人も、寝不足のため、だるかったり、イライラ、ぼんやりなど、不調があるわけです。

理由をはっきりと言語化できず、出てくる言葉なのでしょう。

また、朝起きるのが遅くなると、慌てて用意しないと間に合わなかったり、もしくは遅刻になったりもします。

そういったことも、学校へ行くのが嫌になる要因となるのです。

よくあるのが、学校に来てしまったら大丈夫ということです。

そもそもが、学校が原因ではなく、一踏ん張りするエネルギーが枯渇してるのですね。

2 暇にならない・考えなくてよい

出席停止などで長期休みになってしまった場合などは、元気だから暇すぎて、、、とお家の方がおっしゃいます。

しかし、動画やゲームの影響を受けている場合は暇になりません。

学校に来たら楽しみますが、家にいても楽しいことが延々と続くわけです。

暇にならないのです。

とは言っても、

休んでいることをどうしようかなーと、何となく頭をよぎる

→動画やゲームをすることでそれらを忘れられる

またまた負のループに入ります。

そして、自制する力はない

抜け出しにくくなってしまいます。

 

2 動画・ゲームで助長される子の特徴

これは、基本的なことではありますが、お家の約束として時間を守らせているかです。

自分で自制するのは大人でも難しいことです。

子どもならなおさらです。

そして、これに加えて、勉強が理解できているかということです。

もちろん、全てとは言いません。

しかし、これが結構関係してくるように思います。

なぜなら、学校生活は園とは異なり、学習がほとんどの時間を占めます。

ちんぷんかんぷんな修行のような時間を過ごすより、休む方が、楽で楽しい時間となります。

先ほどの、“暇にならない”ということにつながるのです。

タイプ①

・1学期、何かと理由をつけて、ちょこちょこ休んでいた

・休んでいる時は、ずーっと動画やゲームなど好きなように過ごしていた

・ 夏休みに動画やゲームなど好きなだけ、だらだらと過ごした

タイプ②

・なんとか休みはしなかったけど、学習がしんどかった

・夏休みに動画やゲームなど好きなだけ、だらだらと過ごした

このような場合は、楽な楽しさを覚えてしまい、抜け出しにくくなります。

学校に行く意味を失ってしまっています。

それでも、休み時間友達と楽しく過ごせる!と思えたらよいのですが、そもそも生活が乱れてしまっていては、その考えで頑張ろうとはなかなかなれないのでしょう。

そして、この生活の乱れと学習の遅れから、宿題が学校から届いても、到底やろうとは思えません。

そして、宿題ができていない、、、

と、現実逃避でゲーム・動画へと引き込まれるのでしょう。

 

3 なかなか抜け出せない理由と対策

このように見ていくと、欠席した日は授業時間が終わるまで動画やゲームをせずに過ごさせたらどうかという、ごくごく当たり前のアドバイスしか言えません。

・生活の乱れの改善

・暇にさせる

さらに、外で思い切り遊ばせて疲れさせて夜寝れるようにするという作戦です。

しかし、大概はうまくいきません。

なぜなら、保護者の方は

・とりあげるとわめく

・甘やかしてしまう

・勝手に見つけ出してしてしまう

など、どうしてよいかわからず、手をこまねいているからです。

そもそも、やめられなかったから、こような負のループに陥っているので、このようなアドバイスは意味をなさないのです。

そうしているうちに、夜、こっそりと布団の中で動画・ゲームをやっているということになってきます。

スマホ依存”という言葉があるように、幼い子にも当てはまるのかもしれません。

もし、本当に依存しているのであれば、もはや適切なアドバイスを専門家に求めないといけないかもしれません。

その前に、できることを一度試してみましょう。

①子どもと一緒にルールを決める

全てを取り上げるのは逆効果かもしれません。

かと言って、好きなようにさせていてよくなることはありません。

ですので、お子さんと一緒に、まずは「守る」ということを目標に約束を決めてみましょう。

つまり、守れる約束をつくるということです。

夜、寝る前に動画やゲームをすると、脳が覚醒して寝つきが悪くなります。

本来なら、就寝の数時間前から、部屋の明かりを薄暗くして、1時間半前くらいにお風呂に入るのがよいと推奨されています。

しかし、急には変えられないでしょうから、根気強く、少しずつ変えていくことが求められそうですね。

②ペアレンタルコントロールの設定

iPhoneAndroid、それぞれの設定があります。

親が子どものデバイスを安全に利用できるように制限を設けるものです。

・ペアレンタルコントロール 

iPhoneAndroid(機種名)

・設定方法

で検索してみてください。

 

4 まとめ

一度、動画・ゲーム沼にはまると、なかなか難しくなるでしょう。

何かよいアドバイス、抜け出せたという方法があれば教えていただきたいです。

申し訳ないですが、それくらい一般的なことしか言えないです。

“生活が乱れないように”と、昔から言われてはいますが、身近に延々と続く誘惑がある現代においては、なお、重要なことだと感じます。

 

土産を渡すのはあり?なし?

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夏休みが終わってから、ふとこういった疑問があったのではいかと気づきました。

もう夏休みも終わりましたが、これからの参考になればと思い、私的な意見になりますが、忘れないうちに書いておきます。

 

品物は受け取ってくれるか?

・お土産を渡したいとお子さんが言ってきた

・いつもお世話になっている先生にお土産を渡したい

・1年間や卒業にあたってのお礼をしたい

・受験に関してお世話になったのでお礼をしたい

ということがあるかもしれません。

最近では、そういった品物を添えてのお礼などが少なくなっているなと感じます。

学校への関心が低いだけでなく、お家の方が気を遣われているのかなとも勝手ながら思っています。

とは言うものの、お家の方のお心遣い、お子さんの気持ちをお受けすることがあります。

決して、

・した方がいいです

・しないとだめです

というわけではありません💦

何かもらおうなんて思ってはいませんので、大丈夫ですよ😅

でも、「したい!」と思われた時に、参考にしてくださいね。

場面別に事例と共にお伝えしていきます。

(家庭訪問に関しては、最近減ってきているので今回は省きます)

お土産

旅行の楽しかった思い出が詰まったお土産ですので、断るのが難しいです。

私の場合になりますが、キーホルダーなどをいただいたことがあります。

初めての時には、先輩先生にも相談しました。

「自分が遠出した時に、ご当地で売ってるその子の名前が入ったハンコなんてお返ししたらいいかも」と、アドバイスを受け、お返ししたこともあります。

しかし、最近では、お返しがよくないのかなという感じを受けるので、お家の方にお礼の言葉を伝えるまでとしています。

今までに、キーホルダーが多かったです。

そのお子さんが選んでくれたんだなと伝わりました。

学年は1年生ではないですが、

例えば、

ご当地キティちゃんを集めている

・〇〇の国がとってもよく、その遺跡のTシャツを着ていた

などの話題に挙げたお土産を用意してくれたからです。

ご当地キティちゃんや、その国に行ったからとその遺跡のキーホルダーをくれました。

その子が、自分のことを考えて選んでくれたということを考えると、断ることはできませんでした。

お家の方が気軽に受け取ってくれるよつにという配慮を感じたお土産がありました。

それは、コーヒーとお菓子をバラにして袋に詰めてくださったものです。

お裾分けと言った感じです。

 

学年終了時のお礼

こちらもたまにあります。

子どもたちがメッセージをつくってくれたり、プレゼントを手作りしてくれたり、保護者の方がお礼のお手紙をくださったりはよくあります。

そのような中、メッセージと合わせてお花を、保護者一同として渡すということが文化になっている学校もありました。

もちろん、それをしてくださいとも思いませんし、初めてその学校でいただいた時には驚きました。

最近では、そこまでやっておられる保護者会は少ないかと思います。

・そんなの学校でするような風習がおかしい

・やりたいクラスだけがすればよい

など、ご意見がたくさん出てきそうですが最もですよね。

しかし、学年、学校でそろえてしまうメリットもあることはあるんだなと多少なりとは感じました。

・クラス間での差が出ない

これは、子どもたちにとってです。

子どもたちは、学年が上がり、周りが見えてくると、とにかく比べます。

しかし、子どもですので、正しく比べることはまだ難しいです。

つまり、「よそはよそ、うちはうち」

それぞれのよさにまだ目を向けられません。

すると、

・隣は楽しそうなイベントごとをしていた

・○○先生のクラスやしなー

と、うらやむら気持ちとなってきます。

せっかく、楽しいことがたくさんあった1年間だったにも関わらずです。

画一的と言われるかもしれませんが、学校教育活動において、昨今は特に、学年でやることは何でもそろえる傾向が強いです。

さて、これは少し例外的なことではありましたが、個人においてはどうでしょうか。

メッセージだけではなく、プレゼントをご用意してくださる場合もあります。

例えば、異動時にお花を用意してくださるということは、まだよくある方です。

また、好きなキャラクターを聞き出し、そのキャラクターがあしらわれた私がいつも使っているグッズを用意してくれたこともありました。

このお子さんが、お家の方と相談しながら考えたんだなーサプライズをわくわくしながら用意してくれたんだろうなーと思うと、お断りはできませんでした。

また、お家の方が趣味で作られている作品なども、わざわざ作ってくださって、受け取ったこともあります。

 

受験後のお礼

こちらも、学年終了時と同じで、お花などはよくある方にはなりますが、学年でそろえることがお多いですね。

こちらは、式典と言えこともあり、やはり締めくくりとしては、クラス単位よりも学年単位で卒業をお祝いするわけですから、学年で揃えた方がスマートに感じます。

卒業時、卒業前にあるのが、受験を終えてのお礼をされる方も稀におられます。

しかし、これも最近ではめっきり減っています。

受験に関しては、担任が誤ってはならない書類を用意したりと、結構な労力と神経をつかいます。

合格した後に、みなさんでわけてくださいというサイズのお菓子をいただいたこともあります。

これは、ただ大きなものを渡してくださったのかはわかりませんが。

これは、お家の方やお子さんの喜びがつまったものであるので、職員でわけていただきました。

 

まとめ

たまに、お子さんが、自分の文房具を持ってくる時があります。

お家の方も知らないのではないのかな、、と感じます。

そのような時は、気持ちだけ受けとって丁重に返します。(少しのシールや、使い古した😊ペンなど、どうしてもーと言う時には場合によってもらったりしますが。)

物のやりとりで繋がっているということを感じさせたくないからです。

しかし、上記の例のように、

・お家の方が知っている

・思いがつまっている

・自分のために用意してくださっている

という場合には、ありがたく頂戴いたすことが多いです。

最近では、世間の目が色々と厳しくなってきていますので、こういった品でも受け取らないと学校で明記されていることもあるかもしれませんので、一概には言えないところではあります。

あくまでも、今までに見てきた、経験してきたという中でのことになります。

そして、間違えていただきたかないのが、たくさんいただいているわけではないということです。

いただく方が稀と思ってください。

・みんなしている

・しなければならない

というわけではないということです。

あくまでも、したいなーと思われたときの雰囲気についてお伝えさせていただきました。

 

 

 

 

運動会時の体操服 乾かない問題の解決策

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夏休みがあけは、日にやけ、顔つきも凛々しく、その成長ぶりにいつも驚かされます。

1年生は特に、小学生らしくなったなと感じます。

2学期になり、運動会の練習が始まる学校も多いのではないでしょうか。

体操服をだいたい2着ほど用意されている方が多いかと思います。

最近は、乾燥機つき洗濯機や浴室乾燥機などの普及で、梅雨や冬でも、乾いていない!ということが少なくなっています。

ところが、この運動会シーズン。

毎日のような練習、そして、汗だくで洗わないわけにはいかないというとこで、洗濯が追いつかないこともあります。

働いている方は、夜に洗うのをためらったり、お子さんが出すのを忘れていたりで、2着あっても大変かもしれません。

体操服以外の運動着

学校によっては、運動会シーズンは、家にあるTシャツやハーフパンツでよいとお便りが出る場合があります。

学校で規定があるかもしれませんが、基本は運動着ということですね。

運動に適した服装、つまり、シンプルなものにしておきましょう。

運動着ですから、レースやスパンコールなどが着いているものは場違いになりますね。

ハーフパンツなどは、ジャージ素材が基本ですね。

冬場に長ズボンをOKにすると、低学年はパジャマのようなスパッツのようなズボンを履いている

子もいましたが🤭

かわいらしいんですがね。

運動会シーズンはがっつり運動ですし、汗もかきますので、ジャージがよいかと思います。

学校でOKと言われていない場合

学校でお便りが出なかったとしても大丈夫です。乾かなかったり、間に合わない時は、その旨をお伝えして、運動着を代わりに持たせたことを伝えましょう。

一番よいのは自分で伝えることです。

特に低学年では、運動着を持たせてもらっている時点で、お家の方が考えてくれたことが伝わります。

ですので、

持たせてくれた=お家の方の連絡

ということになります。

自分で伝えるという練習になります。

もし心配であれば、連絡帳に書きながらも、

「自分でお話してから、これを見せるんだよ。」

と、教えてあげましょう。

お子さんが渋っていたら、言い方を教えて練習してみましょう。

まとめ

体操服が乾いていないからと言って、体育ができないということはありません。

体育は授業の一つです。

体操服が乾いていなくても、洗えていなくても、そこからどうするのか、どうすればよいのかを考え、できることをするという経験が、お子さんにとってもよい学びとなります。

体操服に限らず、他のことでも、本来の目的を考え、学校の現状と合わせながら、解決案を出していけたらよいですね😊

2学期の準備 今すべきこと

※ご覧いただきましてありがとうございます。
ブログ更新が滞っておりました。
はてなブログでつらつらと思いのままに更新しておりましたが、もう少し体系的にまとめ、もっと見やすくできないものかと、新しいブログを作成中でございます。
まだまだご紹介できる段階ではございませんが、形になりましたらまたご紹介させていただきます。今回は、2学期目前ですので、取り急ぎ、つらつらといつもの調子で書かせていただきます。

 

1年生にとって、初めての長期休暇。

ひさしぶりの学校でどきどきしながらも、やる気いっぱいの新学期です。

夏休み明けは、顔つきが小学生らしくなります。そして、学習面でも生活面でも随分と飛躍する2学期となります。

2学期をよりよくするためには、“いかに早く学校生活に慣れるか”です。

夏休みにリフレッシュして蓄えたエネルギーを使って、よりよきスタートをきりましょう。

そのためには、夏休み終わりの今、すべきことがあります。

スムーズに学校生活に戻れるために

1 準備物の確認

2始業式の確認

3 生活習慣の見直し

が必要となります。

 

1 準備物の確認

2学期に使用するものを再度確認して、持って行く前夜に慌てなくてすむようにしておきましょう。

①筆箱

・指定の本数あるか

・短い、小さくなっていないか

・おもちゃ文具になっていないか

・名前は薄くなっていないか

②道具箱

・クーピー(消しゴム、クーピー削り)、クレヨンは不足していないか

・名前シールははがれてきないか

シールを上から貼るとよいですね。

・クーピーのお手入れはされているか

鉛筆と異なりピンピンにはしません

・クレヨンのお手入れはされているか

折れている物にも名前を書きましょう。折れても使えます!

紙をはがしてクレヨンの先が出るようにしましょう。

色が混ざって汚れている場合は、紙にぐりぐりと塗ってその色が出るようにしてあげましょう。

・のりは補充されているか

満タンにしてあげましょう。

(「もう少しでなくなりそう」という意識を持ちにくいです。)

※クーピー、クレヨンのお手入れはお子さんと一緒にするのがよいです。そうすることで、練習となり学校でも自分でできるようになります。

クーピーは削りすぎないよう気をつけてあげてください。使ったからと言ってすぐに削ってしまうと、あっという間に短くなります😅

③教科書・ノートセット

どこに置いたままということになっていなければ大丈夫でしょう。(鍵盤ハーモニカの本は薄いですし、夏休みに練習もしてたら、気をつけてください。)

教科によっては、学校で預かってもらっている場合もあります。

紛失か預かりか、お子さんが覚えていないようであれば、

・よく探す

・先生に尋ねるようにお子さんに伝える

聞いてくるのを忘れてくるようであれば、授業が始まればわかります。

預かりでなければ、その時間は忘れてしますが、先生に家で探したけどなかったことを話すように伝えられるように、お子さんと先生に話す練習をしておくとよいです。

そして、家に帰ってから再度探しましょう。それでもなければ、連絡帳で先生に伝えてみましょう。

書き方のポイントとしては、

・家で探してもなかった。

・自分の机やロッカーの中を確認するように伝えてある

・購入が可能であれば購入させてもらいたい。

ということを書くとよいでしょう。

購入までに、一緒に確認したり、友達と間違っていないか確認したり、家で探すようにクラスで声をかけてもらえるでしょう。

そのような対応がされるか心配であれば、

・お手数をおかけしますが、お友達のものと紛れていないか確認などしてもらえないか

ということも加えておくとよいでしょう。

④鍵盤ハーモニカ

・ホース

洗ってよく乾かしておきましょう。

お下がりの場合は、ホースがわれてい割れている場合があります。音がすかすかぬけているので、練習中にわかるかと思います。その場合は、ホースのみを購入できます。文具コーナーなどに売られています。

・タオル

つばふきタオルは洗っておきましょう。

⑤上靴

名前が見えにくいほど汚れている場合は、きれきに漂白してあげるか、買い替えてあげましょう。

⑥給食袋

袋の底が汚れている場合は紐が長くて床に引きずっている場合があります。衛生的でもありませんし、何より、袋にひっかかってこけてしまうことがあります。

紐は短めにしてあげましょう。

⑦水筒

パッキンを忘れずに取り付けておきましょう。

漏れの原因第一がパッキン忘れです。

 

2 始業式の確認

前日、「さあ明日から!」という時に、時間割を合わせると、しまった!ということになりかねません。今から再度お便りを確認しておきましょう。

1 宿題

お直し→丸つけまでできているか

・押印はできているか

・絵日記は色がぬれているか

掲示することが多いです。色が塗られていないと、少し寂しい感じになってしまいます。

ポイント:最後までやりきる

きちんとできていないと、学校でやったり、家に持ち帰ってやったりすることになります。

新しく頑張ろうとしている時に、夏休みのことをするというのは、出鼻をくじかれてしまうのです。

2 持ち物

学校によって、そして、学年によって異なります。兄弟と一緒ではないこともあります。特に1年生では、色々と考えて持ち物が設定されていることが多いです。

あくまでも例ですので、お便りをご確認くださいね。

○始業式に持っていくもの

・図書室の本

・雑巾

枚数と、記名あり・なしかも確認しましょう。

・教科書・ノート

時間割を見てましょう。授業が始まる学校もあります。「国語」となっていれば国語の用意が必要です。

・名札・筆箱・下敷き・自由帳・連絡帳(袋)

基本のセットはいつでも持っていきましょう。

下敷きや自由帳は、初めに持っていかないと、ずっと忘れがちになってしまいます。使う使わないは別に入れておきましょう。

名札はランドセルとセットにしておくなど、ルーティン化させておきましょう。

○始業式には持っていかないもの

・自由研究

教室に置く場所が確保されにくいということで、作品展の搬入日に合わせて、持っていくということもあります。

・道具箱

置き傘や自由研究を持ってきてもらうため、荷物が増えるので翌日ということもあります。

道具箱は、自分で朝の用意でさっさと片づけられるお子さんは持って行ってしまっても問題ないでしょう。 

3 下校時刻

1学期の終業式とは異なることがあります

また通常時間はいつからかを確認しておくとよいです。給食が始まっても、4時間授業ということもあります。

 

3 生活習慣の見直し

気持ちよくスタートをしたいはずなのに、子どもの体は正直です。

寝不足はもろにあらわれます。大人もそうですよね。

・やる気が起こらない

→登校を渋るようになる可能性

・イライラする

→友達とのトラブル

・ぼーっとする

→けがのもと、体調不良

とにかく、早くに学校生活時間に戻しましょう。

しっかり寝ているお子さんは、夏休みのエネルギーを新学期に向けられ、頑張るぞ!と、実にキラキラした意欲に満ちています。

生活習慣がどのようなものだったか、始業式、会った瞬間に一目でわかります。

夜寝れない場合、

・朝起こしてぐずったとしても、とにかく起こす

・朝一番、日光に浴びさせる

・いらないと言っても朝ごはんを食べさせる

・勉強や体を動かせて疲れさせる

・就寝時間の2〜3時間前にお風呂に入らせる

「〇〇させる」と、強めの表現ばかりになりましたが、ここは大人として教え、させていくところです。

自分でできるのが一番ですが、できないから生活に乱れが出てきているわけです。

それよりも、今は実行していくことが最優先です。整わない限りは、意欲をもってすることすらできないです。

お家の方は大変かと思います。しかし、今一踏ん張りしてやっておくか、新学期に入ってから、色々と起こってくるのを後追いしながら処理•.対応していくのか、、、なのです。

 

新学期は、頑張るぞー!という気持ちが増加する時です。

まだまだ手をかけるることが多く大変かもしれませんが、この時期をスムーズにしてあげることで、力を付け、そうすることで、お家の方が手をはなせるようになることが少しずつ増えてきます。

今こそ、入学時を思い出し、丁寧に見てあげる時期です😊

 

 

 

 

 

 

 

 

入学前 この夏から準備しておくべきこと①給食編

入学まで、まだまだ時間があります。そして、夏休みのこの機会にこそ始めておけば、安心して入学を迎えられたり、入学後に大きく困ることが減ることがあります。

何回かにわけてシリーズでお届けいたします。

さて、入学に関して、「楽しみ」と言う声と、「心配」という声にはっきり分かれるものがあます。それは、“給食”です。

偏食やアレルギーがあるお子さんは、大変気にかかっていることかと思います。

給食が原因で学校を渋るということもあるくらいです。昔と違い、完食に重きを置いて指導はしていないにもら関わらず、一定数まだいます。

また、食事のマナーはお家の様子が特にあらわれます。

と言うわけで、第一回目は、給食に関して、この夏からはじめておくとよいことをお伝えいたします。

 

給食に向けて今からはじめること

1 出されたものは食べるという感覚を身につける

昔と違い、給食時間では残すことも当たり前のようになっています。

しかし、お箸を置いていたり、お喋りばかりして時間が過ぎるのを待っている子も増えています。

最後まで食べきる子の方が、時間を気にして、お喋りをやめてかけこむ姿が見られるます。

残すのは仕方ありません。しかし、食べる気がなく騒いでいる姿は、はっきり言ってしまえば、お行儀が悪いですね。

また、いつも食べきる子は、苦手なものがないわけではないのです。苦手なものにも挑戦しているのです。それは、普段のお家での食事が反映されています。

よくあるのが、「給食で食べれられるようになったら」と、学校給食で食育を求めるものです。今の時代、それはあまり期待しない方がよいです。

もちろん、みんなと食べることで頑張って食べれらるということもあります。しかし、明らかに、苦手なものを食べる習慣がない子に、今の学校給食の指導では無理です。

苦手な食べ物があってもよいのです。しかし、“あれも嫌”“これも嫌”、食べるものがない状態の給食は、もはや、給食時間ではありません。暇つぶし時間となります。

出されたものは食べようとするスタンスでお家で指導されていれば、学校でも食べようとします。その結果、食べられなくてもそれは仕方ないことです。その場合、見ていてもよくわかります。

また、ほじくり返して残す子もいます。食べる気もないけれど、とりあえずほじくってみるというパターンです。

残す時には、せめて綺麗に残すようにというのも一つのマナーとして教えてあげるとよいでしょう。

 

2 箸を使い食事のマナーを身につける

スプーンセットを持って来る子もいます。スプーンがあると、どうしても、それを手にとってしまいます。

お家でも箸を常に使っておきましょう。矯正箸は、教えにくい正しい持ち方を、強制的にマスターさせてくれます。お家ではそれを使い、園では普通の箸を使うというようにして、毎日練習すれば、かなり上達するかと思います。

また、マナーは箸だけてはありません。

・肘をつかない

・片足を立てない

・茶碗を持つ

など、普段の様子が全て給食で出ています。お家で今から気をつけていきましょう。

食事のマナーは、今から身につけておいて損はありません。小さいうちから教えておくべき一つですね。

また、マナーとは、少し離れるかもしれませんが、果物の皮をむいたり、袋を切ったりできない子もいます。

今は、生物の果物が出る学校は少ないのかもしれませんが、例えば、夏みかんの薄皮などがむけない子が多いです。

ジャムの袋を切れますか?自分の分は自分でします。そういったところで困らないように、今から、自分のものは自分でする習慣をつけていきましょう。

3 アレルギーで食べたらだめなものは自分でアンテナをはる

給食で一番心配なことが、アレルギーです。

アレルギーがあり、除去食になるだろうお子さんは、自分が食べたらダメなものを把握し、そのことの大切さをしっかりと教えておきましょう。

除去食があった場合、担任はとても気を遣います。

お家の方は大変かもしれませんが、お弁当持参の方がまだ安心です。できる限り一緒のものを食べさせてあげたいという気持ちは承知ですが、命にはかえられないからです。

除去食の場合はそれに安心せずに、しっかり自分で理解できるようにさせておきます。

例えば、

「これ、〇〇入ってない?」

「これって食べていいの?」

など、低学年でもしっかりと自分で言ってくる子もいます。そういった場合は栄養教諭などに再度確認をとり、食べても大丈夫なことを伝えます。

こういった子は安心です。大抵、お家の方が徹底して小さい頃から指導していることが伝わります。自分の身を自分で守るという意識が伝わってくるのです。

たまに、意識が低いなと感じる子がいます。何かの間違えで口に入らないか心配です。

これは、年齢ではありません。

小さい内から、食を気をつることの大切さ、命を守るということについてしっかりとお話しておきましょう。

また、アレルギーとは違うのですが、口にしてはいけないわけではないが、腸閉塞などで少し避けた方がいいという場合、担任としては不安です。除去でもないものを配膳中に把握しきれないのです。ですので、そういった場合は、自分でできるので残させて欲しい旨だけを伝えておきましょう。

「少しは食べられる」「ちょっとずつ食べている」というのは、やはり困ってしまいます。

給食で練習されては困るのです。何かあってはいけないからです。ほとんど大丈夫という意味でおっしゃってらいるのかもしれませんが、基本ら除去食がある場合は、「除去」か「そうでないか」というように考えておくとよいです。

命に関わることですので、学校側も担任も必死です。お家の方も軽く考えて言うのは控えましょう。

 

給食に向けての3選は、できているご家庭も多いかと思いますが、すぐにできることでもないので、まだのご家庭は今からでもはじめておくとよいでしょう。

そして、少しでも給食が楽しみになったらいいですね☺️

 

ランドセル商戦にランリュック mont-bellも

夏休みになり、年長さんがおられる親族の方々は、本格的にランドセル選びが始まっているのではないでしょうか。

どのお店も独自のアピールポイントを売り出し、迷うことかと思います。一昔前とは違い、機能もカラーも多種多様です。

そんな中、少し地味に見えますが、子どもにとっては、とっても優しい、そして、お財布にもとっても優しいかばんを紹介します。

それは、ずばり、ランリュックです。ケンミンショーでも紹介されていましたが、これを前からお勧めしておりました。

「1年生になればランドセル」

そう思ってやまなかった方々が大半かと思います。そんな方々にとっては、検索してみると、「これか、、、」となるかもしれません。

しかし、ランリュックを強く推す理由があるのです。

ランリュックをお勧めする理由

1 軽い

何と言ってもこれです。

「荷物が多い」「教科書を置いて帰ったらだめなのか」などなど、一時期置き勉が話題になりました。しかし、それよりも、なぜランドセルを見直してリュックに変えないのかと不思議でした。

とにかく軽いです。

入学後の1日目で、肩紐が痛く、重く、そして、暑く、泣いて帰った子が、翌日、ランリュックに変えて、嬉しそうに下校していました。

お家の方の決断と実行力に天晴れでしす。

2 物が入りやすい

素材が柔らかいため、形が変えられやすいのです。従って、お弁当や水筒、体操服袋なども入ります。蓋をぱんぱんにしながら留められます。

ですから、遠足でも使うことができるのです。

極力背負いたいものです。なぜなら、ただでさえ、傘や鍵盤ハーモニカなど入らないものを持たなければならない日があります。また、こけた時のことを考えても、できる限り両手をあけておきたいです。

子どもたちも、できるだけ手では持ちたくないので、リュックに詰め込み、押し込みます。

大きな水筒も入れてます。(パッキンが忘れられていて中でこぼれるという大惨事もよくありますが😅)

3 蒸れにくい

夏は背中や肩の部分は汗がびしょびしょにはなります。しかし、素材がランドセルと異なりますので、蒸れ度が異なります。熱中症が気になるこの時代において、蒸れの軽減は大きいかと思います。

様々なメーカーからランリュックが出されてきているので、今後、素材の開発にも期待ですね。

4 扱いやすい

ランリュックは生地がふにゃふにゃとしているため、扱いやすいのです。

開け閉めをする時に、蓋が曲げられるからです。ランドセルの蓋は、そのままの形状です。しかし、ランリュックは蓋が曲げられるので狭いところや、座っていても開け閉めが容易なのです。

体の小さな1年生にとって、大きな蓋を開け閉めするのは大変なのです。

椅子にかばんを立てかけて蓋を開けると、ランドセルだとそのままの大きさでびろーんと開けないといけません。しかし、ランリュックだと、曲げて(子どもは曲げているつもりはない)開けることができます。また、ランドセルはかたいので、あけた蓋もそのままになってしまいます。ランリュックだと、後ろに折り曲げて、中の荷物を出し入れできるのです。

5 安い

ランドセルも最近は安くなってきているかと思います。とは言っても、あれこれとランドセル商戦の中では、高いものも目についてしまいます。

しかし、ランリュックはそこまで高いものもないでしょうし、はっきり言って、差がそこまで出るわけではないですから、お求めやすいお値段で、よいものが買えるかと思います。

もちろん、メーカーさんにもよるでしょうし、上を見たらきりがないかもひれませんが、そこまで値段が吊り上がっている印象はありません。今後、ランリュック商戦が始まればわかりませんが、生地も、クオリティも、今のものでも十分でしょうから、気にしなくてよいでしょう。

そして、安いことのメリットとして、買い替えがしやすいということです。

つまり、高学年(4年生)になるタイミングで、ワンサイズ大きいランリュックにするということも検討できるのです。

ランリュックは大きさ展開しているものがあります。高学年になると、体も大きくなります。そして、荷物も増えます。ですので、この時期に買い替えるというのもよいかと思います。

サイズ展開や種類があることに加え、安いということで、こういったことも考える余地が出てくるのです。

 

現在、mont-bellさんなどのメーカーも、ランリュックを出してきています。

「入学したらランドセル」という考えから、これからは、もっともっと「使いやすいかばんを持つ」というようになればと思います。

超絶便利なランリュックのご紹介でした!