先生の小学校1年生相談所

遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

入学順準備 持ち物編〜名前〜

3回目の持ち物編です。

今回は、当たり前だけど、意外とうっかりの名前編です。

ずばり、平仮名と漢字の使い分けです。

✴︎平仮名

子どもの持ち物はもちろん平仮名です。

本人が読めようが関係ありません。

お友達が拾ったり、配る時にわからないからです。

わかっていても、うっかり漢字で書いてしまうことがありますよね。

そんな時は、上に振り仮名をうてば大丈夫です。

平仮名は、はっきり大きく書いてあげてください。意外と小さいとわからなくなってしまうんですよね。文字に慣れていないので、予想しにくいのでしょうかね。

マジックで書く時は、字がつぶれないように、大きめに書くのがよいでしょう。

✴︎漢字

先生への提出物は漢字です。

個人情報や提出書類などですね。

 

そしてうっかりしやすいのが、この両方を兼ねている時です。

つまり、先生に提出するけど、子ども同士で配布するかもしれないものです。

例えば、個人情報を入れていた袋。

袋は先生へ提出するけど、返ってくる時は空っぽ。そういったものは、これに入りますね。

1年生の初期は、先生が配布したり、何かしらの工夫をしてくれます。

しかし、ずっとそうとは限りません。

文字を習い、慣れてきた頃、2学期や3学期は、子どもたちがすることも増えてきます。

そんな時に、配布物に漢字のみだと、とっても困ってしまいます。

もちろん、先生が対応してくれます。上に平仮名をふったり、教えてくれたりするでしょう。

でも、平仮名を書いてくれていると、大変助かります。

では、漢字?平仮名?

わからない場合は、平仮名、もしくは、漢字の上に振り仮名をうつ、つまり、平仮名があればよいのです。

学年が上がっても使うものは、漢字の上に仮名でもよいかもしれませんね。でも、そこまで考えるのは大変ですから、とにかく平仮名を意識してもらうだけで、子どもたちのプチパニックがおさまります😂