ぴかぴかの1年生 先生の視点から

どの学年でも、そしてお家の方もみんなその年の1年生です。遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

小学生の持ち物 100均の落とし穴

インフレの中、国民の強い味方、100均ですが、小学校での持ち物にも使わない手はありません。何でもかんでも売っているからこそ、持ち物が必要になるとまずは100均で探すというのが、通常になっている方もおられることかと思います。

しかし、だからこそ気をつけておかないといけないことがあるのです。

 

それは、量や質です。

量は、買う時に分かるかと思います。100均以外で買った方が結果的に安くすむということがあります。

ほんの一時期しか使わないのであれば、少量を安くでもよいでしょう。

しかし、これから長く使うのであれば、まとまぅた量がないと、その都度買うことになり、手間もお金もかかることになりかねません。

 

そして、質です。

ここは、特に気をつけてあげなければなりません。

なぜなら、使っている本人しか分かりにくいからです。

そして、その本人が低学年や中学年、はたまた高学年であっても、使いずらいことに気づかないということもあります。

例えば、セロテープやノリ、ボンド。

本当にひっつきやすいのか。切りやすいのか。

ノートは、薄いものも多いです。枚数が少ないことも多いですよね。

鉛筆や消しゴムも書きやすく消しやすいのか。

トンカチを100均で持ってきたと聞いた時は、皆で驚きおののいた覚えがあります。まあ、安全上は大丈夫なのでしょうが😅

やはり、文具類や道具類は文具店の物がおすすめですよね。値段がするだけあってよくできています。

 

では、100均が活用できるものは何でしょうか。

文具と先ほど申しましたが、連絡袋などはシンプルなものも含めて種類も豊富でよいでしょう。

 

また、図工で使うようなリボンや包装紙、折り紙もよいでしょう。こういった使い切りで利用するのはよいですね。これも種類が豊富ですのでよいですね。

 

こうしてみると、案外100均を活用する機会がないように思えます。

ですので、お家の方が使ってみて、使い勝手を確認してから利用するというのがよいのではないでしょうか。