暑くなり、気になるのが水分補給。
たくさんお茶を飲ませたい、
けれど、重たくなる。
このせめぎ合いですよね。
水筒選びにはポイントがあります。
1 サイズ
軽くするには、プラスチック製にするというのも一つの手です。
まだ5月でしたら、それでも大丈夫でしょうが、真夏となれば、やはり煮上がってしまいそうですよね。
選ぶ際に、確認しておくことがあります。
学校の給水場についてです。
・あるのかないのか
・熱くないか
・下校まで不足しないか
そもそも、あるかないかです。
そして、あったとしても、沸かしたてで熱い時間帯があるということもあり得ます。
また、補充しきれずになくなってしまうということもあり得ます。
1年生は、他学年よりも早く帰ることが多いですので、他学年よりも、お茶がきれてしまうという可能性は少ないかもしれません。
この確認方法としては、お茶飲み場に実際にお子さんが行ってみるとよいでしょう。
どのような感じかがつかめるかと思います。
また、「学校だより」や、「学校の約束」などて、お茶飲み場について記されている項目があるかもしれません。
水筒のお茶がなくなっても大丈夫かどうかで、大きさが変わってきます。
不足しないようにしなければならないのであれば、たくさんの量を持って行くことになります。
ここで、二つの方法が考えられます。
大きな水筒を一つ
・子どもが管理がしやすく忘れにくい
・洗い物や準備が楽
・飲む時に大変
・肩にかけると負担
水筒を二つに分ける
・忘れやすくなる
・洗い物や準備の手間がかかる
・一つはリュック、一つは肩からかけて分散できる→下校中に飲みやすい
・一つは午前中に飲むことを想定してプラスチックにするなど工夫しやすい
大きな水筒を持ってくることが多いですが、やはり、重そうに扱っています。
2 肩紐タイプ
1年生は生活科の学習で公園に行ったりします。
また、体育の授業で水筒を持って出たりもします。
水筒を持ち歩く時、校内ならまだしも、外に行く時には、肩紐タイプにしましょう。
片手で持つことは難しいですし、両手が塞がると歩きにくく、大変危険です。
体育で運動場に持って出るだけでも、一苦労です。
特に、大きな水筒になると尚更です。
持ちやすい取っ手があり片手で持てるとまだよいですが。
下駄箱で水筒を置いてしまい、ただでさえわちゃわちゃしているところですので、蹴飛ばされたりすることもあります。
2つ用意する場合でしたら、肩紐タイプと、リュックに入れるために紐なしタイプにするという具合に、わけてもよいでしょう。
これから、暑さ対策であれこれ悩むことになるかと思います。
学校でも水分補給には気を配りますが、お家でも、自分でお茶を飲む習慣を身につけておきましょう。