水泳学習の季節となりました。
低学年の水泳学習は、内容が“水遊び”となるので、とにかく、水慣れがめあてとなりすます。
忘れ物をしないようにと、念入りに確認されているかと思います。
帽子や水着、タオルを忘れると入れなくなりますから気をつけてくださいね。
水泳セットをそろえ、自分で全て着用できるか、お風呂などでチェックしているかと思います。
・濡れた髪を全て帽子に入れる
・ゴーグルに水が入らないか顔を付けてみる
などです。一度リハーサルはしておきましょう。
水泳学習の前日に、持ち物の準備をするかと思いますが、忘れてはいけないチェックポイントが3つあります。
前日チェックポイント
1 全てに記名
水泳学習に必要なものだけではありません。
下着や靴下、洋服、全てにひらがなで名前を書きましょう。
え?!洋服も?!と思われるかもしれません。
しかし、書くor書かないを選択しているから、名無しの落とし物が出てくるわけです。
暑いのでシャツを着るお子さんは少ないかもしれませんが、シャツは中学年でも落としたまま出てきません。恥ずかしからではなく、本当にわかってないのだと思います。似たようなものを皆着ていますからね。
いつまでも、「これ誰のですか?」と言い続けられ、先生に預かってもらい、なんなら、懇談会の時に並べらます。落とし物は、思った以上にいろいろと時間をとるのです。
「何も考えずとにかく全てに書く」こうしておけば間違いないです。
2 ゴーグルのサイズを合わせる
1回目は、ぴっとりと合うか試しているかと思いますが、2回目も同様に見ておいてあげましょう。お風呂で実際に付けて、水が入らないか再度確認です。付け外しをしている間にゆるまったかもしれません。自分で何かしら調整部分を触ってゆるまっているかもしれません。
水が入ってしまうと、自分で調整しないといけません。「先生、水が入るー」と言われても、ぎりきりの人数ですので、安全上対応調整してあげられないことが多いと思っておいてください。そうなると、外すしかありまぜ。低学年では泳ぐことを目的としていませんが、ゴーグルがないと顔をつけたり、浮いたりする時に、目が開けられないということになるかもしれません。また、水が怖い子にとっては、ゴーグルのあるなしは、大きく影響してきます。
3 脱ぎ着しやすい服にする
朝、子どもが自分で洋服を決めるお家も多いかと思います。しかし、着替えやすい服装かを見てあげましょう。その際、
・名札がシャツなどの下の服に付いていないか
・髪は入れやすいようにくくっているか
・髪留めはしていないか
これらに気をつけてください。
以上が水泳学習の前日準備に確認すべきこと3選でした。この3つを確認しておくだけで、スムーズさが異なり、お子さんのあんしん安心度が変わります。
一番大切なこと
ここまで読んでいたたぎ、申し上げにくいですが、3つのポイントは何とでもなります😁
水泳学習で一番大事なことは命を守ることです。とにかく、先生の言うことを聞いて、安全に授業を受けることが何よりです!!とにかく、それだけです!!
学校では、AED研修なども行われ、水泳学習に向けて緊張感が高まっています。
学級指導で
・ふざけない
・先生の話を聞く
など、注意事項を伝えています。守れない時は見学になることもあり得ます。それほど、真剣に挑みます。
ご家庭では、
・早く寝る
・朝食をとる
・少しでも体調が悪ければ見学(朝の検温)
・爪が短いか
を守るようにしてください。
「ちょっとくらい」という気持ちがだめだということをお子さんに伝えてあげてください。
寝不足の時には見学しましょう。それくらい、子どもにとっては、大きなことなのです。大人と同じ体力でもありませんし、屋外で炎天下の中行われるのです。寝不足は大変恐ろしいです。
水泳学習は、楽しい反面、気を緩められない学習です。暑くなると体調も崩れやすくなります。思った以上に、体調管理に気を遣い、水泳学習を迎えてください。