ぴかぴかの1年生 先生の視点から

遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

ゴーグルを再調整 プールの準備を再確認

天候があやしい時期が続いていますが、学校の水泳学習では、水温・気温を合わせて50度以上などの条件で入水になります。

低学年と高学年では体の大きさ、体力などが異なりますので、その学年の実態にもよりますが、入れる時には入っておきたいというのが、先生たちの心情でもありますね。

予備日も設けているので、延期になった方が、暑い時期に入れる可能性が高いのですが、予備日も雨になると困るからです。

梅雨時期のこの時期でも、既に数回入っている学校が多いかと思います。

ゴーグル・帽子や水着の着脱の練習をすることをお勧めしていました。

実際によくあることですが、

・ゴーグルがゆるい→水が入る→自分で調整は難しいのでゴーグルなし

低学年あるあるでは、水が入っているのに、そのまま使い続ける子もいます。

・水着の紐(男子)が全く絞れていない状態で、自分でひっぱれない(少しかたくて調整できない)→ずり落ちる→先生にしてもらう

・髪の毛を三つ編みで結んでもらっているが、プールが終わると片方だけ外れる→自分で直せない→全部ほどく

三つ編みがほどけることは、プール以外でもたまにあります。ほどけたら、自分でくくれない限り、基本おろした状態になると思っておいたらよいでしょう。自分で一つにくくるらことができたらよいですね。おろしていても、その日くらいは構わないですが、少し暑そうです。

 

“先生がしてくれた”ということがあれば、それはたまたまと思っておくとよいでしょう。

髪の毛をくくっている子が全員お願いしてきたら???無理ですよね😅

水泳指導中、怖がっている子たちの側にいる時、全体を監視している時、ゴーグルに気をとられている場合ではありません。

水着のひもに関しては、ずり落ちているまま入ることはできませんので、手伝いますが、次回からは自分でするように声はかけますね。

“自分のことは自分でする”

これが基本です。そして、

・恐怖を克服できるよう

・上達できるよう

そういったところに力を注ぐわけです。

そして、何と言っても、

“安全第一”

水泳学習ではこれに尽きるわけです。これが最重要事項なのです。

お子さん自身も、しっかりと水泳学習に集中できるよう、事前の準備をもう一度確認してみてくださいね。

・爪切り

・早寝

も、お忘れなく!