1年生の初期では、何かにつけ「トイレ」の声かけをします。
休み時間と授業、給食、下校など、まだはっきり時間の流れがわかっていないので、行くタイミングがわからないからです。
声をかけておかないと、授業中や給食中にあっちこっちで、トイレに行きだします。
また、下校中にトイレに行きたくなったら困るからです。
遠い子もいますので、帰りの支度をする時にトイレもセットです。
そうしますと、トイレは限りがあるので、行列ができます。
特に女の子の列は続きます。
和式トイレが使えない子も多く、さらに列がのびます。
補助の先生が立ってくれる時には、和式に行ける子をそちらにやってくれるのですが、自分たちでそこまで仕切れません。
個室の数とスリッパの数は同じなのですが、中で待つという現象になるわけです。
学年の子どもたちの数に対して、トイレの数が圧倒的に少ないのですよね。
とは言っても、随分ときれいにはなっています。
洋式も増やしています。
トイレの行列は、この時期の風物詩とでも言えます。