ぴかぴかの一年生 小学校編

どの学年でも、そしてお家の方もみんなその年の一年生です。遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

入学前チェック③ 立って靴をはけますか?

入学前のソワソワを払拭するために、何かをして気を紛らわすお試しチェックです😃

 

入学前チェックの3回目は、

立ったまま靴の脱ぎ履きができるか?

です。

 

この立ったままというのは、しゃがみこまずに、中腰や少しかがんでということです。

 

周りにたくさんいるにも関わらず、下駄箱のすのこに座り込んで、靴を履き替えている子が結構いるのです。

当然、立っている子が周りにいる中で座っているわけですので、大変危険です。

近くで見ている子たちは待ちます。人が増えてきます。大勢押し寄せていても、同じように座っています。

ところが、周りも当の本人も何の疑いもありません。

下駄箱ではそのような光景が日常的に見られます。

 

立ったまま履けないのはわかるが、なぜこのすのこに座るのか、甚だ疑問でした。

ふと気づいたのですが、これ、園なんですね。

園などでは、座れるようにしてくれているところがあるんです。

学校のすのこは、座る用ではなく、上履きと下靴の境界線のようなものです。

ですので、学校のすのこを見て座ろうとは思いません。

しかし、子どもって、素直ですね☺️

園と同じようにしているだけなんですね。

 

そこで、今回の靴の脱ぎ履き条件は

①中腰や立ったまま、靴を脱げる

②かかとを浮かして、数メートル異動できる

③座りこまずに靴を履ける

 

下駄箱に来たら、さっと靴が脱げるかです。

マジックテープのお子さんも多いかと思います。

中腰で外せますか?

 

靴を脱いで、履き替えたらその場で履こうとするのですが、混雑している下駄箱で最後まで履こうとすると、どんどん混んでしまい危ないです。

しっかりと履く前に、すいているスペースに移動します。

かかとをふむと、傷んでしまいますよね。

ですので、大きくなったら、なんとなくやっているかかと浮かし履きです。

このまま移動で来ますか?

 

人がいなければ、ゆっくり履けます。

これは、無理なら座ればよいですが、やはりみんなが出入りしている中で、完全に座るのは、見ていてはらはらします。

できれば、しゃがむまでで履けるようにしておきたいですね。

 

普通に日常でやっていることでも、集団の中でやるとなると、少し気をつける点が出てきて、案外、そこが難しいんだ!ということがあります。

まさに、靴の脱ぎ履きは、その一つです。

 

せっかくですので、上靴で練習するといいですね。

ぜひ挑戦してみてください☺️