先週初めは涼しくて、水筒のお茶をたくさん残して帰ってきたお子さんも多かったのではないでしょうか。
正直、入学式翌日は、怒涛の時間の流れの上、涼しかったこともあり、お茶を飲むよう声をかけることも忘れるくらいでした。
子どもたちからも、
あついー!
のどがかわいたー!
などの声も上がらないほどでした。
なんなら、寒くて、そちらの方を何度も訴えかけられるほどでした。
しかし、先週半ばには、天気もよく一気に気温が上がりました。
半袖の子もいるくらいです。
そんな中、水筒を持ち物にしているのですが、お茶が減らなかったからか、持ってきていない子がいました。
そのお子さんはコップを持ってきており、お兄ちゃんと飲みに行くようにお家の方から言われてたようです。
1年生は、慣れの週ということもあり、まだチャイム通りに動かないこともあります。
休憩時間も、45分の授業後というよりも、やることに合わせたり、子どもたちの様子に合わせてとったりしています。
ですので、教室の外に飲みに行くというのは、慣れていない1年生にとっては、難易度が高いでしょう。
お家の方は、お茶飲み場があるから水筒は必要ないとお思いかもしれませんが、持ち物に書かれているのには、何かしらのわけがあるわけです。
学校によって異なるかと思いますが、
・朝は用意されていない
・朝は熱い
・混雑していることがある
などがあるかもしれません。
また、暑い時は休憩時間でなくても、少しお茶飲みタイムをとるかもしれません。
しかし、水筒を持って来ていないと、お茶飲み場まで飲みに行かなければなりません。
・我慢するか
・時間に遅れるか
暑い時は、我慢させるわけにはいきませんよね、、、
そして、暑くなくても飲みに行けなかったという言葉が独り歩きしてしまうことも、、、
そういった流れを理解して下さる保護者の方ばかりではないのです。
また、水筒のお茶が減っていないと、中学年になっても、声をかけてくださいと言われることがあります。
確かに、1年生くらいだと、初期の頃はいつ飲んでよいのかわからないので声かけをします。しかし、その内、暑くなると、声をかけなくても、飲みだすし、授業中でも飲みたいと言い出します。
喉が渇いたら飲みます。
そして、気になるならお子さんに毎朝声をかけてあげてはどうでしょうか。
また、家にいる時に身につくようにしてあげてはどうでしょうか。
・ご飯の度に出してあげている
・喉乾いてない?と、いつも聞いてあげている
こんなことはないでしょうか。
お家の方が何もしなかったら、お子さんはどうするのか観察してみてはどうでしょうか。
そこに何かヒントがあるかもしれませんよ😀