夏休みに入り、フルタイムで働いている方にとっては、お弁当を作るという難関が加わってしまったという感じではないでしょうか。
自分のお弁当なら簡単に済ませるところを、お子さんのお弁当となると、やはり手をぬきにくいかもしれません。また、夏休みにも関わらず学童に行かせて一緒に過ごせないことを可哀想だと思っている方もおられるかもしれません。
1 夏休みの学童のよさ
時代は変わりました。
今はフルタイムで働く女性が増え、学童に行くお子さんも増えています。
ほんの少し前までは、入学後、慣れるまでは学童を休むお子さんが多かったです。今はそんなのは関係ないようです。むしろ、入学前の春休みから学童に行く子が多く、学校や友達に慣れて入学する子がクラスの多くを占めているのです。
入学前からこのような状態ですので、学童に行く子はもはや通常のように思えます。
強いて言えば、放課後に遊ぶ約束をしている友達を見て、羨ましいと思っている感じです。
もちろん、お子さんがお家の方と一緒に過ごせることを一番に望んでいることは大いにあります。
しかし、周りを見ても、学童に行ったいる子が多いので、自分だけといった思いは少ないよな気がします。そして、
・生活リズムが狂わない
・学習の時間が確保される
・友達と遊べる
このような利点もあるのです。
2 お弁当の注意事項
お弁当に関しては、毎日のことですので、無理しないようにしましょう。
さすがに、“白ごはんのみ”となれば、先生方の中でざわつきます。学童の昼食風景を見ていないので的確に申し上げられませんが、
・ブロッコリーをゆがく
・ゆで卵、卵焼き
などで彩りをつくり、あとは、少しのおかずと、おにぎりなどでよいのではと思います。
子どもはおにぎりは食べやすくて好きですよね。
パンを持たせるのもよいですが、
・おかずパン
・サンドウィッチ
など、昼食であることを意識しておきましょう。
買ってきたきたものが悪いわけではないのですが、特に低学年では、悪いことだと思ってしまうのか、出すことをためらう子がいます。ですので、お弁当袋などに入れてあげると随分と印象が違うかもしれません。
1学期間働きてくれてありがとう!
と、感謝の気持ちを持っている1年生がいました。
お家の方が、生き生きと働き、そして、疲労困憊ながらもお家のことを頑張ってくれていることがしっかり伝わっているのですね。
お子さんにとっても、お家の方にとっても、学童を前向きに捉えられたらいいですね!