ぴかぴかの1年生 先生の視点から

どの学年でも、そしてお家の方もみんなその年の1年生です。遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

入学式準備 服装 子ども編

入学式に向けて、服装もあれこれ用意している時期ではないでしょうか。

ご兄弟やご近所の方のお下がりのサイズが合えばそれでよいでしょう。

また、せっかくだからと、ご購入された方や検討されている方もおられるかと思います。

どのようなスタイルがよいかは、式典に合った服装が一般的です。

⚪︎男の子

・ハーフ丈パンツにジャケットのセットアップ(蝶ネクタイやネクタイを付けていることも)

・ズボンとジャケットは黒や紺、柄は無地やストライプ、中のシャツは白や薄い色つき

⚪︎女の子

・スカートにジャケット

(リボンを付けていることも)

・ワンピース

・ジャケットは黒や濃紺、スカートやワンピースは黒や濃紺、淡い色

・髪型は、一つにまとめたり、三つ編みや編み込みなど、短い場合はそのままなど

どでかいリボンはたまにちらほらしか見かけません。

 

カチッとスタイルは多いですね。

スーツのようなカチッとジャケットを着ているお子さんも多いですが、ジャケットでなくてカーディガンなどの羽織物(まだまだ寒い時期ですので)などのお子さんもおられます。可愛いですよね。

 

 

服装選びは、上記を参考にしてただけたらと思いますが、ここでのポイントは2つになります。

 

1 服を着る

普段着ていない服を着られる場合は、練習が必要です。

特に、男の子の場合は、上半身がもごもごして、シャツやらがぺらんと飛び出ます。

サスペンダーがネックなんですよね😆

また、普段着ていないジャケットは、かちっとしていて、可動域を狭める😆

女の子は、見事にスカートがまくり上がっています😅

もちろん、先生方が手助けしてくれますし、直してくれますが、服に着させられている状況ではなく、着ている状況になるよう練習できたらいいですよね。せっかく、1年生!入学式!とはりきっていることでしょうから、練習もやる気いっぱいでしょう。

 

2 ハンカチ

また、式前にはトイレに行くので、ポケットに入るようならば、薄い小さいハンカチを入れておきましょう。

ポケットがない場合は、リュックを持っている場合はそこに入れておきましょう。

手ぶらの場合は、手に持たせるとややこしいので、仕方ないです。

でも、そういうことを見越して、学校でペーパーなどを用意してくれることもあります。

しかし、貸してくれるかもではなく、自分の物は自分で用意する、そういう考えをお子さんに身につけていってあげたいですよね。

また、貸してもらえるものではなく、なくて困っている時に手を差し伸べてもらえたら感謝の気持ちを持つ、押し付けではなく、お家の方の考え方や言動が見本となるのだと思います。

当たり前のことのようではありますが、実際、お家の方の優しさが、お子さんに伝わっているのだなあーとしみじみと思い、ほっこりすることが多々あるのです。

 

はりきって持ち物や練習などするお子さんが多いとは思いますが、もちろん個人差があります。

不安な方がまさり、練習するばするほど落ち着かない、新しい環境が苦手でやりたがらない、正装したがらない、、、

悩みは千差万別です。

とにかく、入学式を無事終えることが目標ではなく、長い目を持って見守ってあげてほしいです。

(結婚式のスピーチではないですが😚)

焦らなくてよいです。

服を着たがらないな、普段の格好で構いません。不安になるなら、練習をする必要はありません。

知ることで少し安心することがあります。

今は、入学式前日練習を個別にしてくれる学校もあります。

園に相談してみるとよいでしょう。もし、返答が今ひとつなら、学校に直接聞いてみるとよいでしょう。

教室を見せてもらったり、席に座ったり、体育館を見せてもらったり、返事の練習をしてみたり。

学校によってできることとできないことが異なるかもらしれませんが、問い合わせてみるとよいですよ。

家で、お子さんと悶々としているのが一番よくないです。

まずは園に、そして学校に相談してみましょう☺️