定番の習い事第二弾はスイミング編です。
スイミングをはじめる理由として、ピアノと少し違って
・体力向上
か
・苦手克服
といった、ポジティブかネガティブ、どちらかの 理由からが多いように思います。
ポジティブ理由はお子さんがしたい場合はよしとして、このネガティブ理由に対してです。
このネガティブ理由としては、2パターンあります。
・水がこわい
・泳げない
では、この場合どのような状況なのでしょうか。
学校での様子を見てみましょう。
地域の水泳教室に委託や施設を利用など、コロナ禍で水泳学習事情が少しずつ改善していけばよいなあーと思いつつも、結局は学校任せで進みそうな感じです。
学校はなかなか変わらないものですね、、、
それはさておき、依然のまま変わらないとしたことを前提とします。
水がこわい
まず、水泳学習と言っていますが、低学年においては、“水遊び”の段階です。
しかし、顔をつけたり、浮いたり、泳ぐための基礎となります。
そんな中で、水泳を習っている子はバタバタしてみてり、潜ってみたり、水に慣れっこな様子です。
一方、お風呂で潜ったり、シャワーの水も怖い子は口をつけるのかやっとです。広いプールの中で顔をそこにつけるというのは非常に怖いのですよね。
顔を洗うように手で水をすくって、顔につけても、すぐに手で顔をふきます。
まず、お家でできることは、お風呂で顔つけの練習ですね。
手でお湯をすくって顔を洗うところから始めてみましょう。
少し慣れてきたら、雰囲気を出すためにゴーグルをつけてやってみてもいいですね。
シャワーで顔を洗うのも練習になるかと思います。
泳げるようにるならない
水は怖くはないけど、泳げないんだよなーと言う方、それは、授業時間と人数が関係してきますね。
なぜなら、体育の時間でプールが使えるのは、1回につき2時間程度。
学年や天候にもよりますが、それを4回から6回ほどです。
まず、2時間と言っても45分が2回の90分です。
その中で、体操やはじめのシャワー、整列、点呼、休憩、終わりの体操、終わりのシャワーなどがあります。
そして、1回目や終わりの方に泳力テストなどもあります。
そうすると、実質練習できる時間は短いのですよね。
最近は、夏休みの補習水泳もなくなってきています。
補習水泳は、人数が限られるので、そこで泳力をのばした子もいたものです。
授業では、中学年、もしくは2年生くらいから泳力別にわけられることがあります。
それも、学年の先生の数くらいでしかチームをつくれません。チームの課題内容によって人数を考慮しますが、やはり少人数とまではいかないです。
とは言っても、ポイントをおさえて練習をしていけばのびます。
もちろん、もう少し時間があればもっとのびたなあーというお子さんも多いのですが、上達はします。
ここで、成績はつけるわけですが、他のものと同列で扱えるのかと思うことがいつもあります。
なぜなら、水泳ほ家で練習できないからです。
例えば、公園に行ったり休み時間に練習できる鉄棒なら、その子の努力が反映されます。
しかし、水泳はその子がいくら練習したくても、環境的に難しいわけですよね。
・苦手な子
・泳力をつけたい子
それぞれの様子を見てきました。
では、スイミングを習った方がいいのか。
一言で申しますと、
“習うと早い”
です。
先ほども申した通り、一夏で練習する期間は短いです。
そして、次は1年後です。
もちろん、お家で並行してプールに練習に行ったり、夏休み練習に行ったりすると、うんと上達しますし、何より、自信を持ちます。
“家の方と練習したー!”
と、嬉しそうに報告してくれる子もたまにいます。
しかし、プールに連れて行ったり、教えたりと、なかなか大変かと思います。
そこで、お手頃かなと思うのは、ずばり、
水泳の短期教室
です。
短い期間で、その道のプロが上手に教えてくれます。
水泳の練習は、自宅でできないということが難点なんですよね。ですので、その場で上達していくしかありません。
しかし、スイミングに通うとなるとお金もかかりますし、時間もとられます。
水に慣れる、泳げるようになるといったように、目的がはっきりとしているのであれば、短期教室はぴったりかと思います。
春休みや夏休みなどに、毎日のようにあるので身につきやすいですよね。
もちろん、お子さんの気持ちが一番ですよね。
嫌々行っても仕方ありません。
毎日通うわけですから、上達はするかもしれませんが、それが本当に必要かということですよね。
また、水が苦手な子にも、上手に対応してくれるでしょうが、本当にお子さんが嫌がったら、まだその時期ではないということです。
お家の方と、楽しみながら少しずつ恐怖心をとってあげることが先ですね☺️
学校でやるからには、授業で何とか到達かせてあげたいと思いながらも、環境上無理なことが多いのが水泳学習です。
ですので、今回はこのような、ずばりな回答をしました