新学期が始まりました。
新しい学年になりわからないことが出てくるかと思います。
特に、第一子のお子さんで1年生の場合、あれこれ不明なことが出てくるかと思います。
連絡帳で書くのか、電話で聞くのか、こんなことを聞いてもよいのか、、、
考えますよね。
今回は場面ごとに、先生に聞くのかどうかを、ずばりとお答えしていきます。
(あくまでも個人の考え方です。)
1 宿題これだけ?→聞かなくてよい
1年生は連絡帳を書けないので、お便りなどで知らされることもありますが、やっていないプリントがあればそれをしてくるということで提示されることもあります。
また、子どもが連絡帳をきちんと書いているのかわからないこともあるでしょう。
宿題を忘れたら、学校でするか翌日持って行くかになります。
ですので、1日くらい忘れたところで大きく困ることはありません。
そして、続けて忘れるようであれば、特に低学年であれば、学校から連絡がいくでしょう。
ですので、何が宿題かわからないと連絡をする必要はありません。
学年が上がれば、忘れる子が固定して、休み時間にしていて、毎日ほぼ休み時間が宿題という子もいます。
お子さんが当てはまるかは、宿題をしている時間や、連絡帳や連絡袋を見れば、だいたいの様子はわかるでしょう。先生に聞かなくてもわかるものです。
2 時間割→聞かない
連絡帳に翌日の予定を書いて帰る学校では、連絡帳を書いてこない、書き忘れということで、学校に連絡される方もおられます。
これは、お友達に聞いてほしいですね。
ところが、今は連絡網がなく、お家の方同士が連絡交換していて繋がりがあるのかにもよるので、難しいこともあります。
学校に自分で電話をかけて聞いてくる子は、立派だと思います。そこまでできたら、大したものですし、いい勉強になりますね。ですので、これなら、まだよいでしょう。
また、学校に行かせて、書かせるお家の方もおられます。これも、自分でさせよう、身につけさせようという、お家の方の思いが伝わります。
しかし、他力本願になられて、例えば、チェックしてもらえないという方もおられます。この考えでは、いつまでも、どんなことでも、人任せになってしまいそうですね。
そもそも、チェックするもしないも、それぞれに理由があります。ですので、そうしているのです。
書くのが面倒くさい、忘れたら嫌ということで、筋トレと言って、全部持って来る子もいます。お家の方も知っていて、笑っておられます。ある意味たくましいです。
書かない、書き忘れるということは、そういうことをして、工夫してカバーしていくということです。
3 学校行事などの日程→公式文書が出るまで待つ
お仕事の関係などで早く知りたい気持ちもわかります。
しかし、それをクラス全員が聞いてきたらどうしますか?
それを、先生が全員に対応しますか?
そういった目線で考えるのも一つの基準になりますね。
4 持ち物
これであっているのかな?ということであれば、それを持たせたらよいでしょう。
違っていてもそれで大丈夫なこともありますし、もし困ること不都合なことがあれば、連絡がいくでしょう。
材料であれば、その教科の教科書を見ると参考になりますよ😀
聞く前に考えること
1 子どもを通じて聞けないか
内容が子どもを通せるものであれば、子どもが聞くのが一番です。
なぜなら、自分に関することだからです。
聞く勉強にもなります。
お家の方が直接聞くと、せっかくの勉強する機会が奪われてしまいます。
2 自分都合で聞いていないか
これを全員が聞いて学校はまわるのかを今一度考えてみてください。
何かしら理由があってそうしています。
その主張や尋ねごとは、結局自分都合になっていないでしょうか。
3 聞かなくてもどうにかならないか
絶対でないことは、何とかなることが多いです。また、先生に子どもが指導を受けても、それも勉強です。
先回りして、何でもお家の方が聞いてあげて、力はついているのでしょうか。
何かあれば、学校から連絡がいくでしょう。
また、そもそも普段から様子を見ていたら聞かなくてもわかることがあります。
たまに、知らせてくらたらよかったのにと言われる方もおられますが、リュックの中を見たらすぐに分かるようなことです。また、ご自身のお子さんの性格や特徴を分かっていたら、容易に想像がつくこともあります。
では、
聞くべきことは?
絶対なのは、身体に関することです。
身体に関することは遠慮なく聞きましょう。
また、最近様子がおかしいという場合なども学校の様子を聞いて相談しましょう。
聞くことがだめなことではないです。
取捨選択が必要ということですね