入学してから2週間を超えました。
まだまだ“慣れる”ということが目標の時期かと思います。
が、4月のまとめとして、
“4月にできているか”の確認チェックをしてみましょう。
1年生が身につけることは、日々の基本となることです。この1年間の積み重ねが、大きな幅を持たせることになります。
1 早寝できているか?
早く寝たら早く起きれるかと思うので、早寝だけにしました。
とにかく、慣れないと、頭も余計に使います。
登下校や椅子にじっと座るのも体力をつかいます。
まだ6歳の子どもです。
大人とは違い、体も小さく体力もないです。
寝不足が、翌日のパフォーマンスに影響します。
・友達とのトラブルが起きやすい
・授業中だらける
・やる気が起きない
・行きたくなくなる
・ネガティブになる
などでしょうか。
仕事でお忙しく、帰ってからばたばたかと思いますが、8時半、遅くても9時には寝てほしいですね。
小さなうちから、気づかぬ間に睡眠負債を負っているなんてことがないように。
2 時間割を一緒に合わせているか?
何をしに来た?
という忘れ物をする子がいます。
忘れることもありますが、この時期に
・これを忘れる
または、
・こんなに忘れる
というのは、
ほぼ、お家の方と一緒に時間割を合わせてないということがわかります。
忘れることは仕方ありません。
それよりも、
ここで すでに もう 手放ししまっているのか
残念、、、
と思ってしまいます。
なぜなら、これは、小さいうち、
つまり
“今”身につけるべきことだからです。
1年間つきっきりになるかもしれません。
しかし、
今時間をかけるか
↕️
ずーっとガミガミ言い続けるか
なんですよね。
3 連絡袋と連絡帳の確認をしているか?
中身が前日そのままで来てしまったいる子がいます。
提出書類もわからずに、困ってしまっています。
まずは、連絡袋の中身を空っぽにさせて持たせましょう。
また、やっていないプリントをそのまま家に置いて来てしまっている子もいます。
やっていないプリントは、宿題か、残った課題の可能性が大きいです。
やっていないプリントはやりきって持たせましょう。
それができているならば、次のステップです。
5月からやってみてください。
①子どもに自分から連絡袋を出させる
②お家の方が確認する
③子どもが連絡袋をランリュックにしまう
この、①③が大事ですね。
自分のものは自分で出し入れする(管理する)習慣です。
お家の方に、
「今日は手紙があったよ」
など、伝えながら渡すというのが、
・手紙の把握
・伝える練習
になります。
しかし、毎日のことです。
忙しくてやり取りできないご家庭も多いかと思います。
ですので、
出しておく箱や場所などを決めておく
という方法もあります。
その後、自分でランリュックに入れるのに、
お家の方が箱やその場所に置くということにしてしまうと、入れ忘れることがあります。
ですので、
「プリント、きれいな字だったね。」など、一言話しながら手渡しし、そのまますぐに入れさせましょう。
しかし、子どもが寝てから書類を書いて入れたいこともあるでしょう。
その場合は、
「今日は、あとから入れておくね」
と伝えてあげるとよいでしょう。
要は、
連絡袋の管理は自分(子ども)
という認識を持たせることを目的とすることです。
4 鉛筆、消しゴムは正しく使えているか?
鉛筆の持ち方、運筆、消しゴムの動かし方が正しいかです。
宿題をしているところを見るのが一番ですね。
放課後保育などでやり終わってから帰っている場合は、お直しを見てあげるとよいでしょう。
もちろん、綺麗に書いていたら直す必要はありません。
しかし、ただやみくもに直すことになると、子どもも意欲がそがれます。
ですので、
・もう少しきれいに書けそうな字はどれか?
・何個直せそうか?
・はみ出しているところだけ直そう
など、絞るとよいでしょう。
また、必死に直した跡がある場合、消すのは可哀想ですよね。
ですので、
「一緒に勉強したいな」など言って、
空いている部分に、
マスや、文字を点線や赤鉛筆でうっすら
書いてあげ、
そこをなぞるようにしてあげるとよいです。
また、鉛筆の運び方ができないようであれば、
手を添えてあげて、指の運び方を教えてあげるとよいでしょう。
時間に余裕があれば、
放課後保育ではせずに家に帰ってから宿題はすると決めておくのもよいでしょう。
時間があまりないなら、
最後の2文字は残しておくなどにしてもよいかもしれませんね。
宿題をしていて寝るのが遅くならないように、ご家庭によるかと思います。
5 ハンカチ・ティッシュは持っているか?
こういった小さいところの習慣が丁寧に積み重ねられるかですね。
学校によっては、
・名札
・安全帽
などもそうです。
給食袋の中に入れておくものも決まっているかと思います。
・フキン
・マスク
など細かいものが必要な学校もあるかと思います。
こういった毎日のことは、ルーティーンとして決めて、早く身につけさせることに越したことはありません。
同線や時間の流れなどを踏まえて
・いつ
・どこで
・どうする
かを、シンプルで忘れない方法にしてみましょう。
以上、4月のチェック5選でした。
どれも基本的なことです。
できていなくても焦らず今から、
そして、
完璧な場合は、途中で息切れせず継続できるよう、
他の力をぬけるところはうまくぬいていってください😄