ぴかぴかの1年生 先生の視点から

どの学年でも、そしてお家の方もみんなその年の1年生です。遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

消しゴム重要 選び方のポイント

鉛筆と同じく、むしろそれ以上に重要なのが消しゴムです。

 

消しゴムの選ぶポイントは

小さな力で消せるもの

 

文具は基本、

シンプルな昔からある老舗のもの

を選べば間違いないです。

・集中が途切れない

・使い勝手がよい

 

消しゴムも同様です。

消しゴム選びを間違えると、

・消すことに労力を使う、感じる

・綺麗に消せないと、字が綺麗に見えない

・消そうとしなくなる

どちらにしても、字を書くことに抵抗を感じてしまうことになります。

・色が付いているもの、半透明なもの

・マイナーなメーカー

・くねくねするもの

・キャラクターもの

一概には言えませんが、消しにくいことが多々あります。

 

一番わかりやすい方法があります。

実際に消してみる

 

消し方にはこつがいります。

・小さく動かす

大人は何も考えずにしていることでしょう。

しかし、慣れていない1年生は、大きく動かしてしまいがちです。

力いっぱい動かして、紙が破れます。

嫌になりますよね😅

 

書き方同様、消しているところを見てあげるとよいでしょう。

アドバイスしてあげられます。そして、

お子さんが使っている消しゴムで字を消してあげてください。

・書くことに力を注げられる

・励ましになる

・消しゴムが使いやすいかがわかる

 

お家の方に消してもらえると楽です。

初めての学習、宿題、書くだけでも精一杯です。

消してもらえると、それだけで書くことに力を注げます。時間も短縮できます。

また、そうしてもらえたことが励みになるでしょう。

お子さんの消しゴムを使うことで、その使い勝手がよくわかります。

初期の頃は

・消してあげる

・消し方を教えてあげる

をしてあげるとよいです。

 

イデア商品には注意が必要!

大人にとってはよいものでも、また、よさそうに見えるものでも、子どもにとってはそうではないことがあります。

特に、まだ1年生であるということを認識しておく必要があります。

例えば、

・角がいくつもあるもの

活用しきれていますか?

筆箱に収まりますか?

角を意識するよりも、欠けたところに注意が向いてしまいがちです。

 

・どでかいもの

確かに紛失しにくく握りやすいですが、子どもの手では、小さく細かく動かしにくいです。

 

たかが消しゴム、されど消しゴム

1年生にとっては奥深いものです😄