ぴかぴかの1年生 先生の視点から

どの学年でも、そしてお家の方もみんなその年の1年生です。遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

入学準備 体操服は何着必要?

入学準備として、あれこれとお金がかかる時期だと思います。

どれが必要か、どれが不要か、そして、どこにかけて、どこを安く済ませるのかは重要ですね。  今回は、すぐに小さくなってしまう体操服についてです。

 

体操服は、予備を考えて2着は必要ですね。

あとは、ご家庭の選択事情になります。

 

体育は、週の割り当てがクラスによって決まっています。

特にクラス数が多い、小規模校を除く、学年2クラス以上の学校になると、融通がききにくく、連日体育が組まれることもあります。

週3回ほど体育があります。

また、運動会などの行事が近づくと、連日体育ということもあります。

それを踏まえて、各家庭で、どれくらいの頻度で洗濯をするのか、また、乾かせるのかを考えます。

 

以下の2点を踏まえて考えてみるとよいでしょう。

 

 

1 家庭の状況

例えば、乾燥機がある、家にいてすぐに洗濯ができるといった、すぐ乾かせる状況であるご家庭は2着あれば足りるでしょう。

逆に、洗濯物がすぐにはできない、乾かす機能がないといった状況にある場合は、乾かなかった場合を想定する必要があります。

この乾かない想定をする時に、2の学校の規則を参考に考えてみてください。

 

2 学校の規則

学校によっては、柔軟に「乾かない時はTシャツでよい」などの約束を設けている場合があります。

また、1年生では、学校によって、先生たちの判断で、あまり汗をかいてない時期は、学校に置かせる場合もあります。

体操服は毎回持ち帰らす学校もあります。

どちらがらよいというわけではなく、一長一短あるので、先生方で話し合った決めるのです。

他の服で代用できる場合は2着でもよいでしょう。

しかし、体操服でしかだめな場合は、ご家庭によっては、検討が必要になりますね。

すぐに小さくなるので、ご近所でいただけるなら、それにこしたことはないです。

夏場はすぐに乾きます。冬は、ハーフパンツはジャージ素材ですので、暖房が付いていたらすぐに乾くかと思います。

ですので、上下で数を変えるのも手ですね。

もし、どうしてもら乾かない時は、規則でなかったとしても、代わりのものを持たせてあげらたらよいです。

その時は、白いTシャツや、ジャージ素材のハーフパンツなど、体操服に近い服を持たせてあげるとよいでしょう☺️

 

うちの学校は代用でよいから、1着でよいのでは?と思われるかもしれませんが、それはお勧めしません。

基本は体操服で授業を受けています。

毎回、自分の服でしたら、それこそ体操服自体が必要ないですからね。

規則で可能であっても、皆、体操服で活動しています。

代用率が高くなるのは、やはり運動会近くです。連日の体育になりますので、増えてきます。

夏はすぐ乾きますが、洗濯を帰宅後すぐに毎回できるわけでもないので、代用を持ってくるといった感じです。

冬も、ちらほら代用を持ってきますが、それこそ持ち帰らないので、洗ってないんです😆

長距離走など汗をかく内容だと、こちらも見かねて声をかける場合もありますが。

 

代用は運動会時期だけどという学校もあります。

そういったことも、またおいおいお便りが出てくるかと思います。

ですので、基本は2着あれば足りるでしょう。

 

プラス、体操服に関して⚠️気をつけていただきたいのは、サイズアウトです。

4年生から体操服を変えよう、お下がりがもらえるまで待っててもらおうと、粘るお家もあります。

しかし、ハーフパンツがちんちくりんになってしまっているお子さんがいます。

4年生まで変えずにいるのは、個人差もあるでしょうが、かなり無理があります。

確かにはけるかもしれませんが、ぴちぴちだったり、気をつけてほしいのが、短いのでズボンの隙間からパンツが見えてしまってるんです⚠️

マット運動で開脚したりもします。

普段その姿を見てないので、お家の方は、履けるからあと少しだけとお思いなのでしょうが、やはり大きいのに変えてあげてほしいです。

普通の服でも、大きいのに変えていきますよね。

体操服も同じです😄

 

何かとお金がかかってしまいます。

少しでも、無駄な物や無駄な数は買いたくありませんが、毎日のことになるので、ご家庭に合わせて検討してください。