算数の持ち物、箱編に続いて、図工の持ち物についてです。
図工で、
“チラシや包装紙などを準備しておいてください”
とお便りにあるかと思います。
その場合は、図工の教科書を見てみましょう。
それらを使用した内容が載っているかと思います。
今回は、画用紙に様々な種類の紙を貼り合わせて作品を作るという内容で考えてみます。
・大きくても四つ切り画用紙(大きいサイズの画用紙)に貼れるサイズ
買った場合、巻かれているものをそのまま持ってくる子もいますが、扱えきれません。
切って持たせてあげてください。
机の上で作業します。
物が落ちますし、それに、小さな子どもにとって、大きなものは切りずらいのです。
結局使わないということになることもあります。
もしくは、端を少し切って終わり、、、とか😅
・5種類くらい
全て、大きなサイズでなくて構いません。
メンイとなるもの(大きいなサイズ)が2つくらいあれば、あとは小さい方が扱いやすいです。
かと言って、多ければいいと言うわけではありません。
お子さんの工作が得意、普段からやっているかにもよりますが、多くても7、8種類くらいでしょうか。
多すぎると、扱えきれないからです。
・迷う
・とにかく貼りまくる
・机の上が散らかり、作業しにくい
・全ての種類を把握できない
などですね。
・チラシなどはおもしろいが難易度が高い
チラシを用意する時はカラフルなものがよいです。
2色刷だと更に難易度が高くなります。
難易度が高いとは
・見栄えがぱっとしない
です。
工作を普段からやっており、アイデアが次々と出てくる子にとっては、チラシなど身近なものでできるということが楽しいですし、本来はそういう目的であります。
わざわざ買って用意する
学習ではなく、
身近なもので
がテーマです。
確かに、そういった目線で見ればよいのですが、
チラシばかりだと、出来上がりがぱっとしずらいです。
これ、違う紙だったらね、、、という感じに仕上がります。
先ほども述べましたように、次々とアイデアが出て来て、様々な紙をうまく活用できるならいいんですが、ほとんどの子どもたちはそうはいきません。
やはり、きれいな模様や華やかな色があって、作品が際立っていきます。
・柄や模様、カラフルな色の包装紙や紙袋
全て買う必要はありません。
包装紙の綺麗な部分を切ってあげたり、
紙袋も切って広げてあげたりするとよいでしょう。
しかし、紙袋は分厚いものや、ツルツルなものは避けた方がいいですね。のりで貼れるものがよいです。
台紙の画用紙が白地ということが多いと思います。
ですので、全て白色ベースよりも、色が付いている方が楽しい作品になります。
どれだけ持たせたらよいのかしら?
と、迷われることが多い低学年の図工や生活科の準備物です。
大事なのはお子さんと一緒に、教科書を見て揃えることです。
お家の方だけで準備する方が早いかもしれませんが、その場合、お子さんは持ち物に無頓着です。
・落としても自分のものだと気づかない
・何を作るかイメージがわかない
・大量のもので溢れて扱いきれていない、もしくは、少量すぎて工夫の余地がない
などになりやすいです。
お子さんが主体です。
お忙しいかとは思いますが、お子さんと相談しながら準備を楽しんでください☺️