ぴかぴかの1年生 先生の視点から

どの学年でも、そしてお家の方もみんなその年の1年生です。遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

本を読んでもらうには 1年生編

本が読めるようになるには、、、

これは、はっきりとしてますね。

一般的かと思いますが、“読み聞かせ”が第一でしょう。

 

低学年は図書室に行くのが好きです。

特に、1年生の初期の頃は、読むか読まないかは別にして、

・たくさん本がある図書室

・自分で選べる

・自分の本にできる

ということで、わくわく感がとまりません。

 

そして、借りたら、すぐに

「読み終わったー」

と、興味を失う子も多いです😆

“図書室で借りる”

ここが、ピークなのかもしれません。

そして、また、すぐに行きたがります。

 

自分で文字がまだ読めないので難しいですよね。

読むというよりも、

・めくる

・見る

これが、読んだことになります。

次第に、文字が読めるようになり、少しずつ借りた本を読むようになってきます。

しかし、読むことが定着していかない子も多いです。

それは、どの学年にも言えますが、

自分の読める力と本が合っていないのですよね。

本選びができていません。

そして、

・自分は読めない

・面白くない

と、読む本から遠ざかっていくのでしょう。

 

まず、本に親しむことから始まります。

それが、読み聞かせです。

自分で読むのが苦手な子も、読んでもらうことは好きです。

お話は好きなのですね。

読み聞かせした本を置いておくと、人気です。

読むのが苦手な子も、手に取ります。

お話がわかるので、絵を見て楽しんだり、読みやすくなっているので、少し読んでみようとなるのですね。

ですので、お家でも、本の読み聞かせを暇さえあればしてあげるとよいですね。

どのような本がお子さんに合うかわかりませんので、様々な種類を用意するとよいでしょう。

・長い本、、、読んでもらって楽しむ、あとから絵を楽しむ

・短い本、字が大きい本、文字数が少ない本、、、あとから、自分で読み返せる

 

絵も、写真のようなものから、マンガタッチのもの、綺麗な水彩画のようなものなど、それぞれのよさがあるので、様々な絵に触れらるようにしてあげるとよいですね。

また、季節に合ったお話は、その時がチャンスですので、時期を逃さないように要チェックです!

図書館では、お勧め本や紹介本コーナーに出ているかと思います。

 

今の時期なら

・そらまめくんシリーズ

・そらいろのたね

・14ひきのピクニック(14ひきシリーズ)

・おまめだいきらい

・しゅくだい

・あっちゃんあがつく

・きゅうしょくばんちょう

・999ひきのきょうだいシリーズ

 

など、ありますね。

どれも長く人気ですよね。

ゴールデンウイーク、図書館へ行って、たくさんの本に囲まれて、一緒にうきうき楽しむというのもいいですね😊