低学年から学習系の習い事に通わせた方がよいか気になる方が多いかと思います。
基本的に“今の学習内容を理解している”のであれば、深刻に考える必要はありません。お家でゆっくり過ごしたり、自分の好きなのとを思い思いのままに楽しむ、こんな時間も大切です☺️
その上で、どのような学習系習い事がお薦めか、ジャンル別に分けてみました。
1 大手進学塾
受験などを考えておられる場合は、こちらを選ぶことも多いかと思います。都内などの受験戦争まっしぐら地域であれば、早期教育ということで、塾や教室の情報も多いことでしょう。
そうでなければ、一般的には、中学年あたりから、このような塾に通わせはじめている印象です。
それまでは、家庭で見てあげていたり、公文、通信教育などで、学習が遅れないようにしてあげているようですね。
2 個別指導学習
家庭教師や学習塾の個別指導に当たります。
専任の先生が指導されることもあるかもしれませんが、大手の場合はアルバイトさんが多いでしょう。一対一なのが特徴です。
・ゆっくりペース
・課題がある
このような場合は、個別指導があっていますね。
3 個人経営の学習塾
学習内容に合わせたペースで見てくれるところが多いです。
テスト前や宿題など、その時々の状況に合わせて見てもらえるなど、塾によって特徴があります。
・学習に追いつけるようにしたい
主に学校の成績を上げていくことが目的になりますね。
中には、同じテストを用意して、事前に解かせておく塾もありました。子どもがぽろっと言うものです。「これ、やったやつや!」と😅例え100点とれても、それで本当によいのでしょうか。それが目指すところなのでしょうか。(ちなみに、それでも100点はとれないものです😅やはり、身についてないのですね。)
丁寧に、子どもたちを見て、内容を考えてくれるところもあるでしょう。目先の点数に惑わされないでくださいね😀
4 公文
繰り返し練習を行い身につけていきます。自分のペースでどんどん進めていきます。
・内容は理解できている
・明確な競争が好き
・月謝をおさえたい
向き不向きがあります。学習内容が理解できていなかったり、ゆっくりさんだったりすると、下の学年に抜かされてプライドズタボロという子もいます。「なんとかしなければ!」と焦って、入れさせるとこうなります。よくお子さんの実態を捉えて決めてください。
5 進研ゼミなどの通信教育
家庭でタブレットやテキストを利用して自分で進めていくものです。
・好奇心旺盛
・自分でこつこつできる
あれこれ思考をこらして作成されているので、学習内容に様々と付随していることが多いです。
そのため、国語や算数以外に、自然現象や社会現象など、好奇心がくすぐられることが多いでしょう。
しかし、自分で進めないといけないので、飽きっぽかったり、お家の方が見てあげたりできないと、ほったらかしになってしまう可能性が高いです。
6 発達課題に合わせた教室
探すのが難しいですが、発達課題がある子たちを主とした教室もあります。
学習というよりも、もっと基礎となることをしてくれることもあります。
・発達課題がある
このような場合は、上記の塾や個別塾だと、効果がないどころか、やる気がなくなり逆効果になってしまうこともあります。
・目の動きをよくするための運動
・二つのことを同時にする運動
・カード遊びを通した、物の見方、考え方の学習
など、教室によって様々です。
しかし、こういったところは、身近になかなかない他、高額なことがあります。
低学年の学習内容は、基本的には、お家で、宿題ができているかを見てあげるだけで十分です。
今は、働いておられる方も多く、預け先として、学習塾などに通っている子もいます。
それぞれ、理由はあるにせよ、お子さんに合ったところを見つけてあげるのが一番ですね😃