年長さんのお子さんがいらっしゃるご家庭は、色々と追われている時期ではないでしょうか。
入学準備は、もはや一大イベントですね!
期待や不安、何とも言えない気持ちを抱えながら、そわそわされている方も多いかと思います。
準備をはじめると、あれこれと気になることが出てくることでしょう。
そして、
これでいいのかな?
何かぬけてないかな?
など、不安も出てくることでしょう。
そこで、数回に分けて、入学までにしておくこと、練習しておいた方がいいことなどをお伝えします。
※入学説明会などで、指定されたり、アドバイスもあったかと思います。
学校でお話があればその通りにしてくださいね。
あくまでも、今まで見てきた中での私見です🤔
こんな考えもあるんだーと思って、ゆるく見ていただければ😊
⭐️持ち物 文具編
①鉛筆
・B以上
昔はHBも一般的に使われていましたが、今では2Bでは結構当たり前、それ以上も使われています。
お子さんの筆圧などによって調整してあげるとよいでしょう。濃ければ濃いほどよいわけでもないです。真っ黒になってしまいますからね。
・三角鉛筆
これは必ずではありません。持ち方が気になるお子さん向けです。
はじめは、六角形の鉛筆にして、様子を見て変えてあげたらいいです。
矯正用のゴムクリップは、削る時に外したり付けたり面倒になり、結局隅に追いやられることが多いです。
丸型はやめておきましょう。正しい持ち方の練習ができません。そして、転がりやすいです。
はじめは、書き方鉛筆の子も、丸型はかわいいのが多いのか、途中から変えてきてしまう子も多いです。そして、2年生になると一気に増えてしまいます。
しかし、学習する場であることを教え、持ちやすさ、書きやすさを重視していきましょう。
②消しゴム
・ゴムが柔らかいもの
つまり、昔からある老舗の、例えば、あの青のラインが入ったような普通の消しゴムです。
色つきや匂いつきは、すぐに割れてしまったり、消しにくかったりします。
・子どもが握りやすい大きさ・形
また、親御さんが色々と考えて、角がたくさんある消しゴムや、ドでかい消しゴムなどを持ってくる子もいます。
しかし、子どもは扱いきれていません。
なんなら、筆箱におさめられてない子も、、、
普通の一般的なサイズで構いません。
③赤鉛筆
・形よりも硬さ重視
これは、悩ましいところです。
とにかく、赤鉛筆は折れやすいものが多いです。
丸型であっても、少し薄くなっても、硬くて折れにくいものがよいでしょう。
色々と種類はありますが、これも老舗から当たってみるのがよいでしょう。
④ものさし
・なくてもよいが揃えておくとよい
本来はなくて構いません。
なぜなら、物差しの使い方は、1年生では習わないからです。
ない方が、筆箱はすっきりしてよいです。
しかし、1年生は線を結ぶことが多いですので、先生によっては、持っている子は少し使ってみるということがあるかもしれません。
ですから、入れておくとよいでしょう。
・透明で数字とメモリはっきり
色つきや柄が入っていると、下が見えずに合わせにくいです。
また、数字やメモリがはっきりしているものがよいです。
赤や青で色分けされているものや、
線が全体的に太く、
5とび、10とびが強調されているものなどを
選ぶとよいでしょう。
・折りたたみ式NG
ガチャガチャしちゃいます。
そして、何なら、割ってしまい、その解決に時間を割くことになります。
そんなに、長いものを引くことはありません。
それは、2年生で学習します。
⑤下敷き
・お気に入りので🙆
下に敷くので基本見えません。
下敷きくらいは、好きなものでも構わないでしょう。しかし、ノートからぬいてぼんやり眺めるなど、集中力に欠けてしまうことが心配なら、やはりシンプルに越したことはありません。
・大きくなくても大丈夫
漢字学習帳などの大きいサイズや、横向けのドリルを使うこともありますが、下敷きをずらしたり、横に向けにしたり、自分で工夫することも必要です。穴があくこともしばしば😁
1年生も教えたらやります。もちろん、性格や個人差によりますが、、、それも勉強です。
もし、サイズ違いの下敷きでつまずいてしまっているようであれば、大きいのにすればよいです。
しかし、物の扱いに慣れない1年生にとって、大は小を兼ねるではないのですよね。
初めから、大きいサイズに特にする必要はありません。
⑥筆箱
・箱方
これは、よくできています。
低学年と言わず、長く愛用してほしいくらいによくできています。
よさとして、部屋が分かれているので片付けしやすいことが挙げられます。
そして、一目で中身がわかります。
そのことにより、
✴︎紛失時にすぐに気づく
✴︎削る必要のある鉛筆がわかる
✴︎ぴんぴんの鉛筆をすぐに出せる
✴︎消しゴムが奥に沈まない
つまり、すぐにアクセスできるのです。
・多機能でないもの
シンプルな方が壊れにくいです。
鉛筆削りも付いていなくてよいです。
休み時間に教室の大きい鉛筆削りを使うからです。
手持ち無沙汰でギコギコしてしまったりすることもあります。もちろん、すでに付いている物を買っている場合はそれで大丈夫ですよ。
筆箱は大事に使えば長い間使えます。
袋型に憧れるなど、目移りすることもあるかもしれません。
しかし、せっかく、うきうきして買ってもらった筆箱です。物を大事に使うことも合わせて教えてられたらよいですね。
落としてしまって、蓋が外れても、セロテープやゴムでおさえて使っている2年生もいました。
1年生からの筆箱を中学年で使っている子は何人もいました。それくらい愛着のある物ができるって素敵ですね。
文房具は、唯一と言っていいほど、学校の中で自由度が高いものです。
ですので、特に可愛いものや面白いものなどに目がいきがちです。
はじめは、ザ1年生という文具が、あっという間に変わることも目にします。
子どもは大人と違います。
道具の扱い方を学び、取得している最中です。
そして、文具を使う時は、主に学習中です。
空想の世界に入ってしまったり、ぼんやり眺めたり、、、魅力的な文房具はいとも簡単に意識を奪います。家での家庭学習の様子を遠目に見てるとよくわかるかもしれませんね。
それは、高学年になってもそうです。(大人もそうですかね)
やる気アップになればと、励ましのつもりかもしれませんが、励ましは違うところでよいかと😊
また、これは、1年生に限ったことではありません。
“シンプルイズザベスト” 高学年まで同じです。
#入学準備#入学式#1年生#小学生の持ち物