ぴかぴかの1年生 先生の視点から

遠慮して聞けないちょっとしたことも知れば安心です。

生活科 シャボン玉づくり 準備物がいるの?

生活科で、この時期「夏の遊び」というような学習があります。

水鉄砲やシャボン玉、花で色水を作るなど、それぞれだと思います。

シャボン玉作りをする時には、だいたい2種類のシャボン玉作りが考えられます。

それによって、お家の方の準備物の有無も変わってきます。

1  子どもたち主体型

シャボン液作りや、道具作りに重きをおくパターンです。

ストローの先を切ったり、洗剤と水、洗濯糊を混ぜてみたり、もしくは、石鹸から削って作ってみたり、工夫しながら身近なもので作って遊ぶ体験をするのです。

小さなシャボン玉でも、失敗などしながらでも、自分で作った喜びがあります。

 

2 遊び充実型

お家の方や先生が準備を整えてあげるパターンです。

お家の方の手助けがほとんどで、道具を用意してもらったりすることがあります。

・うちわ(紙をはがして骨組みだけ残す)

・ハンガーに毛糸をまく(先は危なくない様にテープなどを巻いておきましょう)

・モールを輪っかにする

・虫取り網

シャボン液は、丈夫にできるように、先生が配合を考えたり、道具が入る大きなおけなどを準備してくれたりします。後片付けも先生たちです。

子どもたちさ、様々な道具からできる、様々なシャボン玉遊びを楽しみます。

 

どちらがどうというわけではなく、それぞれのよさがあるわけです。

どちらの目的をもっているかの違いです。

学校ではなかなかできませんが、お家から準備するパターンの時には、ぜひ、お子さんと、

「これだったできるかな?」と、色々と考えながら制作してもらえたらと思います。

そうすることで、主体型と充実型の両方となるのです。